03/08/01 17:56
★韓国人武装スリ団、強制退去受けても…再入国し荒稼ぎ
・昨年秋から東京都内で被害が急増している韓国人武装スリ団に、過去に日本で逮捕
されて強制退去処分を受けながら、再び不法入国した多数の常習犯が加わっている
ことが、警視庁の調べで分かった。こうした武装スリ団による都内の被害は先月までの
１０か月間で少なくとも１００件に上り、被害総額は５０００万円を超えるとみられる。
今月１４日夕、警視庁捜査３課スリ班の捜査員１９人が、文京区内の銀行の前で、店内を
のぞき込んでいる５人の背広姿の男を一斉に取り囲んだ。男たちは背広の内ポケットから
柳刃包丁を抜き出して反撃したが、捜査員側も特殊警棒などで応戦。もみ合いの末、
１人を取り逃がしたものの、４人を公務執行妨害などの現行犯で逮捕した。
４人はいずれも韓国人武装スリ団のメンバーで、うち１人は、１９９３年１１月、東京・荒川区
のＪＲ日暮里駅構内で、警察官に拳銃３発を発砲されて取り押さえられた韓国人スリ団の
メンバー、尹成玉容疑者（４５）だった。
警察当局によると、韓国では、リーダーを頂点にしたピラミッド型のスリ集団が複数活動
している。日本に送り込まれる武装スリ団が急増している背景にも、こうしたリーダーに
命じられ、過去に日本で犯行を繰り返していた常習犯たちが韓国に強制送還後、次々に
不法入国している実態があるとみられるが、警察幹部は「韓国では被害が減っているとの
情報もあり、その分、都内に活動の場を移しているとの見方もできる。しかし、明確な理由
は解明できていない」と話している。（一部略）
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