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★タウンミーティング:廃止し新方式提言へ 検討グルー
政府は28日、「やらせ質問」などの問題で休止中のタウンミーティング(TM)の今後のあり方を
協議する「新しい国民との直接対話のあり方に関する検討グループ」(責任者・世耕弘成首相補佐官)
を置き、内閣府で初会合を開いた。小泉前政権で始めたTMを事実上廃止し、名称も含めて安倍政権で
の新たな「対話の場」を設ける方針で一致した。
開催方法や意見交換のスタイルも一新し、マイナスイメージのついたTMとは区別する狙い。今月
13日のTM調査委員会報告で指摘された「運営面、会計面に関する公正性・透明性の確保」の方針に
沿い、首相や閣僚と国民が意見交換するための新しいスタイルを提言する。提言時期は未定で、
「できるだけ早く」(世耕補佐官)と説明している。
会議後の会見で、世耕補佐官は「今のTMを完全に打ち切るというのはメンバーのコンセンサスだ。
別次元の新しい形でスタートすべきだという考えに異論はない」と述べた。
メンバーは、▽明治学院大教授の川上和久氏▽ジャーナリストの嶌信彦氏▽日本NPOセンター
常務理事の萩原なつ子氏--ら有識者5人と世耕補佐官で構成している。
TMをめぐっては、やらせ質問や公務員の大量動員、不明朗な会計処理などが次々発覚。当時、
官房長官だった安倍晋三首相は責任を取り給与の3カ月返納を表明した。
■ソース(毎日新聞)【渡辺創】
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)