06/12/28 11:51:16 0
・東京都立大泉養護学校の女性教諭(56)が2002年の入学式の際に、日の丸に反対する
意思を表す衣服を着用したために東京都教育委員会から戒告処分を受けていた問題で
同教諭が都教委に処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が2006年12月26日、
東京高等裁判所であった。
女性教諭は19日、「日の丸」「君が代」に反対して処分された教諭を支援するサイト「パワー・
トゥ・ザ・ピープル!!」に声明を掲載した。
「安倍首相は,衆議院での教育基本法与党案強行採決直前に,”国旗国歌の尊重”を強調し,
教員が従うのはもちろんのこと,子どもたちが歌えるように指導するのは当然と言い放っています。
安倍政権は,戦後教育改革のすべてなぎ倒し,日本をファシズム社会へとゴウ音をたててひっぱって
いこうとしているのです」「私の裁判が,多少なりとも意味をもつとすれば,無言のまま右へ右へと追い
やられて権利を奪われる社会の中で,かすかながら反対の声をあげ,不服従の灯を消さない努力を
しているということでしょうか」などと述べ、意気が上がっていたようだ。
前例もあり、女性教諭が判決にある程度の自信を持っていた可能性もある。
しかし、原田裁判長は「行為は入学式の円滑な進行を妨げた」などと述べ、都教委の処分を
適法とした一審判決を支持し、原告側の控訴は結局、棄却された。
ネット上では、この判決を「妥当」とする意見が圧倒的多数だ。
ブログでは「この人にとっては年に何回かある思想の表現の場でも、生徒と保護者には
一生に一度の門出の場」「こういう『力の入れ所』を間違っている大人が多いことに大人として
呆れます。要するに、『教育の門を晴れてくぐってくる入学者を祝福する』意図よりも、自己の
主義主張を押し出したかったのでしょうね」との批判が多い。
こうした意見は、2ちゃんねるでも多く見られる。「教師が学校の行事で政治活動だろ?
懲戒解雇でいいじゃん。普通、会社で政治活動したら解雇だよ?」「入学式に自己主張とは
どっかの成人式みたいだな」(一部略)
URLリンク(www.j-cast.com)