06/12/28 06:49:57 0
★辞任続き安倍首相「責任感じる」
佐田玄一郎行革担当相が２７日、内閣府で記者会見し、政治資金収支報告書に
不適切な会計処理があったとして、引責辞任を表明した。これに先立ち、
佐田氏は安倍晋三首相に電話で辞意を伝え、了承された。
安倍首相は「任命者として国民に対し責任を感じている」と自らの任命責任を認めた。
安倍政権では先週、官邸主導で起用した本間正明・前政府税制調査会会長が
公務員官舎への不適切な入居問題で引責辞任したばかり。
政権発足から約３カ月で、道路特定財源の一般財源化問題やタウンミーティングのやらせ、
郵政造反組の復党など、批判を招く問題が相次いでいる。そこに、政権の看板政策の
１つである公務員制度改革や規制改革の中核を担う行革担当相の辞任は、安倍政権にとって
さらなる打撃となりそうだ。
佐田氏の後任には、渡辺喜美内閣府副大臣が内定。安倍首相は２８日午前、
渡辺氏を官邸に呼び、就任を要請、同日午後に宮中で認証式を行う。
スポニチ URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)