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◇労働時間規制で異例の報告書
一定以上の年収がある人を対象に労働時間の規制を外す、いわゆるホワイトカラーイグゼンプションについて、
国の審議会は27日、労働組合側の反対意見にも補足的に触れたうえで導入を認めるという異例の報告書をまとめました。
厚生労働省は、制度導入に向けた法案を来年の通常国会に提出する予定です。
ホワイトカラーイグゼンプションは、一定以上の年収がある人を対象に原則1日8時間以内という
労働時間の規制を外そうという制度で、仕事は成果だけで評価され、働く時間を自分で決められる反面、
いくら働いても残業代は支払われません。
27日、厚生労働省の審議会がまとめた報告書で「長時間労働となるおそれがある」という労働組合側の
反対意見にも補足的に触れたうえで導入を認めるという異例の内容となっています。
厚生労働省は、対象者の年収について具体的に決めないまま制度導入に向けた法案を
来年の通常国会に提出する予定で、「年収の基準は来年以降の審議会での議論を踏まえて決めていきたい」
としています。
しかし、制度自体の導入をめぐって、与党内から一部慎重な意見が出されているほか、
対象者の年収についてもできるだけ低く設定して対象者を増やしたいと考える経営側と、
年収を高くして対象者を絞り込みたいとする労働組合側との意見の隔たりが大きく、
今後の調整は難航が予想されています。
ソース:NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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