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成人向けアダルトコミックの3割が、子供を性行為の対象とした描写があると
推測されるうえ、子供でもインターネットを通して購入できる状況に
あることが、警察庁生活安全局長の私的懇談会「バーチャル(仮想)社会の
もたらす弊害から子どもを守る研究会」が25日にまとめた最終報告書で明らかになった。
研究会では「有害図書指定の仕組みが形骸(けいがい)化する恐れがある」と
指摘するとともに、子供へ販売しないよう対策を取るべきだと提言している。
報告書によると、警察庁が先月、約9000件のアダルトコミックのうち
100件をサンプル調査したところ、30件に子供を性行為の対象とした
描写があり、うち5件は小学生以下の子供だった。
この種の本はインターネット上のサイトで購入でき、年齢確認もされていない。
さらに、コンビニエンスストアでの購入も可能で、中身が見えないように
包まれているため、家族に知られず、店員に対しても抵抗感なく
購入できるシステムになっているという。
警察庁では今後、最終報告書をアダルトコミック販売会社など関係業界に
提示し、子供の対策への自主規制などを要請する方針。
同研究会の提言を巡っては、9月の中間報告で、子供にはあらかじめ
出会い系サイトなどへの接続を規制した携帯電話を販売するよう携帯電話会社に
求め、会社側が先月、これに応じて対策を打ち出している。
>> YOMIURI ONLINE 2006/12/25[21:36] <<
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