06/12/25 14:28:14 0
・個人ブログになりすまして商品を褒めちぎる、そんな新広告戦術も幕引かれる。
偽ブログ(=flog)を開設したり、報酬と引き換えに個人ブロガーに口コミ広告を書かせるなど
して、数社が批評にさらされている。
インターネット関連会社Technoratiは21日、偽ブログと疑われる63サイトを検出した
ことを明らかにした。
ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ(Sony Computer Entertainment America)は
前週、「クリスマスに欲しい物はプレイステーション・ポータブルだけ(All I want for Christmas
is a PlayStation Portable)」という偽ブログを開設していたことを認めた。同ブログではCharlieと
いう名のヒップホップ・ミュージシャンの個人ブログになりすまして、プレイステーションを熱狂的に
称賛。ソニーは同ブログに「少々行き過ぎた方法だった」と短いコメントを掲載して謝罪した。
PayPerPost やReviewMeをはじめ、ブロガーと広告主とを結びつける事業形態が、こういった
現象をさらに助長している。設立から5か月のPayPerPostは、その名の通り口コミを掲載すれば
報酬がもらえるシステム。
同社は「広告主は肯定的な意見を要求することはできない。確かに大半は好意的な
意見だが、中には建設的な批判もある」と説明している。
口コミと引き換えに報酬を支払う広告戦略がブログ界に浸透しているが、この事実を閲覧者に
予告せずに意見を掲載すれば、非倫理的であるばかりか、今後連邦取引委員会(Federal
Trade Commission、FTC)が定めるルールに抵触する可能性もあるという。
FTCは今月、「このような仲介は完全に排除しなければなない」と警告。処罰については
個別に対応してゆくという。
この決定を受けて、PayPerPostは今週、報酬の有無を開示する方針を発表した。
ただし競合他社はいまだ情報開示には至ってはいない。(抜粋)
URLリンク(www.afpbb.com)
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