06/12/24 13:17:08 0
>>1の続き
市道路局は「(土木事務所は)セコムが許可基準を守って設置するものと考えていた。設置後の確認は義務
ではないが、今後、考えていく必要がある」としている。同組合は「すべてセコムに任せていて、事故後初めて
基準値以下だと知った」と説明。セコム広報室は「6年前のことなので、基準より低くなった経緯はわからない」としている。
事故は11月2日夜に起き、愛ちゃんは同4日未明、意識が戻らないまま亡くなった。筑井さんも重傷を負い、
トラックを運転していた土木作業員半沢広高被告(43)が業務上過失致死傷罪で起訴された。
県警の調べでは、トラックにはパワーショベルがアームを十分にたたまないまま積まれていた。このため、道交法の
積載物高さ制限の「3メートル80」を超えていたが、一方で市の基準より低い電線が事故の一因となっていることから、
公判では、被告が現場の電線が低いことを認識しながら走行したかどうかが焦点となる。
筑井さんによると、愛ちゃんは「クリスマスを心待ちにしていた」といい、四十九日の法要は愛ちゃんのために24日に行う。
筑井さんは「運転手のせいだけではないと思っていた。責任のなすりつけあいは許さない。娘の死を無駄にしたくない」
と話している。