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★心斎橋筋に石綿飛散 竹中工務店の除去作業で
大阪市は21日、大阪市中央区心斎橋のビル壁面のアスベスト(石綿)除去作業で、
大阪府条例の基準値を超える石綿を2度にわたって飛散させたとして、工事を請け負った
竹中工務店(大阪市中央区)に管理体制の改善などを勧告し、企業名を公表した。
御堂筋沿いで百貨店などが入居しているビルだが、工事期間が短いことなどから、
市は「健康に対するリスクは低い」としている。
工事は、ビル外壁に取り付けられた金属製パネルの裏側の吹き付けられた
石綿(約13平方メートル)を除去する作業。工事は竹中工務店の下請け業者が担当し、
今年10月23、24、26日に行われた。
市が24日、作業場の境界付近で測定した結果、
大気1リットル当たり規定の10本を超える、310本の石綿繊維を検知した。
原因は隔離シートが約15センチ裂けたためで、市はシートの補修を指示。
26日に工事は再開したが、作業員の衣服から石綿が飛散、
1リットル当たり32本の石綿繊維を検出した。
同社は勧告を受けて、改善措置を記した報告書を市に提出した。
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