06/12/22 01:57:51 U9kXr+B20
江戸時代の人口は平均4000万人ほどだったと言われている。
災害にも病気にも弱かったし、城勤めの武士階級もそこそこいた。
江戸には大工や浪人や振り売りや遊女と呼ばれる浮浪階層やら、
家賃収入で暮らしている町人や商人や役に立たない軍人・政治家も沢山いた。
出産に伴う危険率も高く、小児の死亡率も高かったことを考えれば、
平均寿命は20歳前後とも考えられるが、それを除外した残りの一般人
だけを集計しても、平均寿命はおそらく40歳までは行かなかったはず。
生きている人間がほとんど全て労働人口だったと考えると、労働人口が
4000万人だった江戸時代と、8000万人のう23~60歳までち50%を
割り込んだ労働人工の将来と、生活水準が同じに保てる保障がどこにある
のか、を考えれば分かり易い。
生活水準が落ちる事がはっきりと分かっているのだ。