06/12/21 20:46:21 tFVFwz990
★ソース全文(ゲンダイネット 12/21 より)
・エリート記者の自殺に朝日新聞が大揺れだ。
社内はこの話題で持ちきりで、突然の訃報に言葉を失う幹部も少なくないという。
17日に自殺したのは、論説委員の鈴木啓一氏(享年48)。海に飛び込んで
亡くなったとみられているが、この人、並みの記者じゃなかった。
1988年に、あのリクルート事件の発端となった川崎市助役の疑惑をつかんだ
スゴ腕だったのだ。
「鈴木さんは横浜支局長に配属された6年目に、川崎市の小松助役がリクルート
コスモスの未公開株を上場後に売り抜け、1億円の売却益を得ていた疑惑をスクープ。
これが中央政界に飛び火し、戦後最大級の疑獄事件の実態が明るみに出たのです。
普段の鈴木さんは黒縁の眼鏡を掛け、髪の毛もボサッとしているからサエない感じ
ですが、頭の中身は別。切れ者と評判でした」(事情通)
社内では名文家としても知られ、いずれ朝日新聞の名物コラム「天声人語」を担当
するといわれていた。そんなデキる記者に、いったい何があったのか。
「前日に開かれた飲み会にも参加していたし、それほど思い悩んでいる様子は
なかったんですが……」(関係者)
最近は健康のことを気にしていて、体調不安も漏らしていたらしい。
20日夜、都内で開かれた通夜には、関係者が多数詰めかけ故人を悼んでいた。