【ネット】豊富な「新聞発」のフレーズ 「多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて」は無数のネタを生んだ、実にパワフルな一節at NEWSPLUS
【ネット】豊富な「新聞発」のフレーズ 「多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて」は無数のネタを生んだ、実にパワフルな一節 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
06/12/21 19:47:20 0
 もう年の瀬。世間で流行語大賞が話題に上る中、ネットでも「ブログ界流行語大賞」なる試みが
ひっそりと盛り上がっている。同業者として気になるのは新聞発のフレーズだが、今年はなかなか
の豊作のようだ。

 まずはポエム系。昨年末のJR羽越線脱線事故についての毎日新聞社説のむちゃな批判「風の息
づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ」。厳密に言えば昨年の話なのだが、社説という
場で期せずして生まれたポエジーは今でも評価が高い。朝日新聞10月18日付の天声人語「ここは
どこだろう、まっくらだ」も一応話題とはなったが、狙いすました直球のポエムゆえか人気はいま
ひとつ。やはり味は養殖モノより天然モノか。

 アクロバット系とでも称すべき一群の記事もある。塾帰りの女の子が刺されるという痛ましい話から
突然「安倍晋三首相が所信表明演説したのも先月末だった」とのオチをつけた東京新聞コラムや、朝日
新聞のファッション記事の唐突な結び「そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的
に増えているという事実も、多少気になるところだが」。「それにつけても金の欲しさよ」という万能
の下の句を思い起こさせる、味わい深い力技である。

 そして、中韓と仲良くすべきかを問う毎日新聞のアンケート記事での「今回のこたえは数字の上では
『しなくていい』が圧倒的だったけど、応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて
決定させてもらいます。中国・韓国とは仲良くしたほうがいい。あたりまえの話だよね」とのくだりに
いたっては“豪快系”と呼ぶしかない。「サイレントマジョリティ(積極的発言をしない多数派)」と
いう言葉を一躍流行語にし、無数のネタを生んだ、実にパワフルな一節だ。

 いやはや、新聞の持つ「言葉のチカラ」を実感させられた1年でした。

■ソース(産経新聞・iza)(磨)
URLリンク(www.iza.ne.jp)


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