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コンクリ詰め遺体、詐欺容疑で２人逮捕
東京・多摩市の民家で、コンクリート詰めの遺体が見つかった事件に絡み、警視庁は、中国出身の４０歳の女ら２人を逮捕しました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、中国出身で多摩市に住む金田洋子容疑者（４０）と無職の近藤順一容疑者（６４）の２人です。
この事件は、多摩市連光寺にある東京都の元職員、前島忠夫さん（６６）の家で台所の床下からコンクリート詰めにされた遺体が見つかったものです。
前島さんは、今年５月にこの家に引っ越してきましたが、１０月から行方不明になっていました。遺体は前島さんとみられています。
警視庁は、２０日夜から前島さんの交際相手だった金田容疑者と近藤容疑者から事情を聴いていましたが、２人が、前島さんが行方不明になった直後の１０月１３日、前島さんの名前を使って年金口座から現金３４万円を引き出したことを認めたため、逮捕したものです。
このうち、近藤容疑者は２０日、「前島さんと連絡が取れない。トラブルに巻き込まれた可能性がある」と警視庁に届け出を出していました。
警視庁は、詳しい動機について２人を追及する方針です。
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)