06/12/21 08:25:33 e8Se/q700
中国から安い輸入品が流れ込んでいることがデフレの原因であり、致し方ないのでは?
1. 輸入品を直接含まない物価指数であるGDPデフレータも継続的に低下しているので、
輸入品とは無関係にデフレは発生していると言える。
2. 日本のGDPに占める中国からの輸入品の割合は2%以下。 たったそれだけの財の
価格動向が日本経済全体の物価水準に影響を与えている可能性は極めて低い。
3. 中国からの輸入が拡大しているのは、日本以外にアメリカなどいくらでもあるが、
デフレになっているのは日本だけであり、従って日本独自の要因によりデフレになっていると考えるべき。
4. 中国産品が安くなったとき、所得水準が下がるのは中国であって日本ではない。
中国から安く買える→日本の所得が下がるという因果関係は成立しない。