06/12/20 10:36:33 kQKi8JVz0
企業経営者が目指してるのは、最良の結果に結びつく、
ある均衡点ですよ。
基本的に企業は、投資家と社員と社会の得る満足が最大化する
ポイントを目指すことで、その企業の持続性を担保しています。
もし、言われているような搾取的経営が、本当に行なわれた場合、
その企業は、単純に生き残れなくなり、市場から撤退する羽目になる
でしょう。
例えば、労働者から搾取するだけ搾取したら、社員はそう遠くない時期に
別のより良い待遇の企業に逃げ出しますし、逆に投資家にほんの少ししか
還元しないなら、投資家が逃げていきます。
したがって、根拠なく悪辣な搾取者であるかのごとき、企業経営者への
レッテル貼りには、根拠がないんです。
ということは、今回の改正で、正社員の給料の削られた分は、非正社員に
回されて、同一労働・同一賃金となり、それによって、労働者のやる気は
全体として高まるし、正社員と非正社員の間にあった、相互の差別意識は
減少し、むしろ、連帯していくようになるでしょう。