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15日に閉幕したドーハ・アジア大会の陸上女子八百メートルで、銀メダルを獲得した
サンティ・ソウンダラジャン(インド)が性別検査で問題点を指摘され、メダルをはく奪
されることがほぼ確実になった。PTI通信など同国の主要メディアが18日までに、
インド・オリンピック委員会の話として報じた。
性別検査の結果は「女性としての性的特徴を持っていない」とするもので、アジア・
オリンピック評議会(OCA)の理事会へ報告された。ソウンダラジャン選手は性別の
問題で就職を断られた過去があったとの報道もあり、今後はインド陸連がそうした
事実を事前に把握していたかどうかが焦点となりそうだ。
同選手は南部タミルナド州の貧しい家庭に生まれたが、昨年のアジア室内陸上で
八百メートルに優勝して脚光を浴び、今年の南アジア大会でも千五百メートルで
金メダルを獲得するなど活躍が注目されていた。同選手は一足早く帰国し、母親の
体調が悪いとして南部チェンナイに向かったまま連絡が取れなくなっているという。
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