06/12/18 19:55:59 M8bjp5Sk0
>>684
他社との競争のために業務の効率化と人件費縮減を要求され必死で改善を図ってきた。
効率の向上とともに今度は処理量と業務の種類、顧客へのサービスアップも要求される。
勤勉な社員は時間を経るとともにそのノウハウの蓄積と継承をしてきた。
こうして会社側は生き残りを図っていくらでもコストの縮減と効率化を求めてくるが、
それに伴い派遣やパートタイマーという雇用形態の変化を持ち込んでくる。
入れ替わりの激しい人材ではそのノウハウは継承も蓄積もされず、
管理職者も若手の社員もノウハウの継承をせずに会社の都合で入れ替わってしまうこともある。
新入社員はそうした状況の中、先人らが改善を重ねてきた質と量を「即戦力」としてこなすこと、
もしくは極短時間の内に「即戦力」となることを要求され、
しかも形式のみの成果主義のなかで「できるのがあたりまえ」という現実を知る。
ましてや先人よりも安い賃金で低い生活水準で、である。
漏れはこんな社会でこれからの社会人生活をいきていく若者に同情する。