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★ケルン市、“セックス税”で約1億2800万円の利益
[ベルリン 15日 ロイター] ドイツのケルン市が今年、“セックス税”で
82万8000ユーロ(約1億2800万円)の税収入を得ることになるという。
当初の予想をはるかに上回る収入となるのは、2004年にケルン市で導入された
“セックス税”。世界における税のパイオニア、と自負するケルン市によると、
2005年に79万ユーロだった同税収入が、今年は約82万8000ユーロになるという。
ケルン市は行政改革のあおりで現金不足に陥り、2年前にこの税を導入して以来、
売春婦一人につき毎月150ユーロ(約2万3000円)の税金を支払うことを義務づけた。
また、“お楽しみ税”というものがあり、こちらは最初、徴収対象をカジノや
ゲームセンターとしていたが、2004年にその範囲を売春宿、マッサージ店、
ダンスクラブにまで拡大し“セックス税”の一部となった。
2006年にパートタイムで売春を行っている女性から毎月150ユーロは高すぎると
クレームが発生、本職でない売春婦は活動した日のみ一日6ユーロ(約926円)となった。
当局によると、売春婦のほとんどが毎月数日しか営業しなかったことを証明する
書面を持っているという。
ドイツでは売春が合法であり、セックス産業に従事する者は収入にあわせた税金、
また付加価値税の支払いが義務づけられている。
REUTERS URLリンク(www.excite.co.jp)