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★利益不正計上の疑い、日興に課徴金5億勧告へ…監視委
証券大手「日興コーディアルグループ」(東京都中央区)が虚偽の有価証券報告書を作成し、
市場から500億円の資金を不正に調達していた証券取引法違反の疑いが強まったとして、
証券取引等監視委員会は来週にも、同グループに過去最高の課徴金5億円の納付を命じるよう、
金融庁へ勧告する方針を固めた。
監視委は、同グループが2005年3月期に約140億円の利益を架空計上したとみて、
報告書の訂正も勧告することを検討している。東証1部上場企業が課徴金の勧告対象となるのは初めて。
日興コーディアルグループの大量保有報告書などによると、
子会社「日興プリンシパル・インベストメンツ(NPI)」の
100%子会社「NPIホールディングス(NPIH)」は、04年8月~05年1月、
東証1部上場の電話代行大手「ベルシステム24」(05年1月に上場廃止)を
増資引き受けと株式公開買い付け(TOB)によって約2400億円で買収。
その際、NPIに債券を発行し、約1040億円を調達した。
NPIへの返済はベル社株で償還することとし、ベル社の株価の動きで
互いの損益が変動するデリバティブ(金融派生商品)取引も契約に組み込んだ。
讀賣新聞 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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【証券】日興コーディアルがグループ企業の会計処理で利益を水増しか? 証券取引等監視委員会が調査
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