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【社会】福井・東尋坊で自殺志願者の保護100人…NPO法人が発足から2年半で 福井県内で住宅や仕事の斡旋も - 暇つぶし2ch1:依頼84@試されるだいちっちφ ★
06/12/17 01:20:41 0
★自殺志願者 福井・東尋坊で保護100人 NPO巡回で

 自殺防止活動を進める福井県坂井市のNPO法人「心に響く文集・編集局」が、地元の観光名所・
東尋坊で保護し、自殺をくい止めた人が04年5月の発足以来、100人になった。理事長の茂幸雄さん
(62)は「(自殺対策基本法が施行されたが)国や自治体の政策は不十分」と話している。

 茂さんは県警三国署(現・坂井西署)の副署長だった03年9月、管内の東尋坊で断がいに立ち
すくむ東京都の男性(当時55歳)と女性(同72歳)を保護した。茂さんは2人を励まし、少しの金を
渡して帰したが、再出発を誓っていた2人は3日後に新潟県で自殺した。
 2人は東京に戻る金がなく、福井県内の役所を訪れていた。自殺の2日後、「役所でたらい回しにされ、
『死ぬならどうぞ』とまで言われた。私たちのような人間を二度と出さないでほしい」という遺書が同署に
郵便で届いた。それがNPO設立のきっかけだった。

 NPOでは茂さんと元教師ら55人が連日、東尋坊周辺を交代で巡回。今月14日午後には、石川県
加賀市の男性調理師(60)が断がい近くで一人で海を見ていた。茂さんは「もう死ぬしかない」とつぶやく
男性の肩を抱き、事務所に連れて帰った。入院費がかさみ、生活保護も認められず、自殺しに来たと
いう。100人目の保護だった。

 保護した人は、男58人、女42人。関東や関西など県外者がほとんどといい、福井県内で住宅や
仕事のあっせんもする。茂さんは今年9月、「毎日社会福祉顕彰」を受賞。基本法施行で県の「自殺・
ストレス防止対策協議会」の委員にも任命されたが、いまだに具体策を示さない協議会に「行政が対応
を誤れば、自殺者は増えるばかり」と話している。【大久保陽一】

12月16日17時16分配信 毎日新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
拡大画像:高さ25メートルの断がいの下も丹念にパトロールする茂幸雄さん
URLリンク(img.news.yahoo.co.jp)


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