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★「出て行く」と上申書 ヤミ金被害者に書かせる 東入間署員
・東入間署が、ヤミ金融の取り立てに悩むふじみ野市の五十代の主婦に「近所から苦情が
あれば出て行く」という内容の上申書を書かせ、対応に不満を抱いた主婦が県公安委員会に
苦情申出書を提出していたことが十四日、分かった。
県警によると、主婦は昨年秋、ヤミ金業者から約八万円を借り、利子など約二十万円の
返済を迫られた。主婦は十一月と今年一月に同署に相談したが、近所の住民に「立て
替えろ」と取り立ての電話などが来るようになり、住民が同署に苦情を寄せた。
同署の担当警部補は二月三日に主婦を呼び、「次に同じようなことがあったらどうする」
と尋ね、主婦が「出て行くことも考えている」と答えると、「心情を書いてもらえますか」と
上申書を書かせた。
上申書の末尾は「近所の方から『家を出て行け』と言われた。今後、催促されたら迷惑を
かけないために出て行きます」とまとめられていた。
主婦は、同署の対応に不満を抱き、二月八日に苦情申出書を県公安委に提出。
県公安委は八月に「説明が不足し誤解を招いた」と回答した。県警は二月九日に
告訴を受理し、捜査している。
県警は「上申書は警察内部で情報を共有するためのもので、言質を取る意味合いは
ないが、被害者の心情に配慮しない行為だった」として、担当の警部補に口頭で
指導した。
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