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★新組織の発足ずれ込み 社保庁改革、09年以降
政府、与党は9日までに、社会保険庁の年金部門を引き継ぐ新組織の発足時期を、当初
予定していた2008年10月から遅らせる方針を決めた。早くても09年となる公算で、10年
にずれ込む可能性もある。今国会で廃案見通しの社保庁改革関連法案に代わる新法案の
成立は早くても来年の通常国会となるため、移行準備が間に合わないと判断した。
現法案が3月に国会提出された後、社保庁職員による国民年金保険料の不正免除などが
社会問題化。これを受け、社保庁の「解体」色は一段と強まっているが、不祥事によって
現組織の存続が長引くのも事実で、野党が批判を強める可能性もある。
今秋検討が本格化した与党の改革案が、民間委託する業務の範囲を決めるとしている
第3者委員会の設置は、法成立後の来年秋以降。自民党の厚生労働関係議員は「法成立
から移行までに最低2年はかかるが、(第三者委員会の検討に相当期間が必要で)2年では
無理かもしれない」としている。
北海道新聞(共同) 2006/12/10 08:33
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元ニューススレ
【自民党】社保庁改革で初めての公式会議 継続審議となっている同庁改革法案が廃案になるまで時間を稼ぐ狙い
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