06/12/08 22:01:56 0
・石原氏は都議会本会議の自民党代表質問への答弁の冒頭で3選への決意を口にした。
最大の理由に挙げたのは東京五輪の実現だった。
08年6月に5都市に絞られ、09年10月に開催都市が決定する。来春で都政から身を
引けば、開催地決定の瞬間に最高責任者として立ち会えない。出馬表明は東京五輪への
思いを込めた。
「東京の再生はいまだ道半ば。五輪開催は、世界に東京のそして日本の底力を見せ
つける最高の機会。言い出したからには途中で投げ出すわけにはいかない。来年からの
4年間はその端緒となる重要な時期となる。首都東京のかじ取りを引き続き命懸けで
やります」。
出馬表明を終え、よほど機嫌が良かったのか、石原氏は休憩の際、普段は報道陣の
前を足早に通り過ぎるところを自ら歩み寄った。「出馬表明か」と質問されると「日本語が
分かるなら…日本語で解釈するなら、その通りだよ」と答え、笑顔を交えて「命懸けで
やりますよ」と話した。
休憩後には都政の私物化への質問が相次いだ。民主党の馬場裕子氏から15回で
約2億4350万円を費やした豪華海外出張を「非常識」と突かれると「行政という仕事は
毎日机にしがみつくのではなく、現地に行って自分の目で確かめないと斬新なアイデアは
出ない」「ガラパゴスや米国の公立公園に行ったことで小笠原の自然対策も考えられた」と
言い放ち「これからも国内外問わず、さまざまな現場にどんどん出て行きますよ」と
「どんどん」を強調した。
共産党の吉田信夫氏は「四男(延啓氏)を都のさまざまな分野にかかわらせているのは
都政の私物化」と追及した。石原氏は「プロがいいわけではない。若い人には新しい発想が
ある。(それが)たまたま私の息子だった。どんどん(力を)借りていく」と、再び「どんどん」を
交えて反論。公費での欧州出張のほか、この日新たに公費での国内出張も明らかに
なったが「適切な手続きを踏んでおり、違法性はなく、問題はないと思う」と最後まで強気の
姿勢を崩さなかった。(一部略)
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