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女性に催涙スプレー、番組制作会社の３９歳男を逮捕
女性に催涙スプレーを吹きかけ目にけがをさせたとして、大阪府警都島署は８日、
大阪市都島区の番組制作会社社員、丹波和幸容疑者（３９）を傷害容疑で逮捕したと発表した。
丹波容疑者はＮＨＫや朝日放送にディレクターとして派遣され、情報番組の制作に携わっていた。
調べでは、丹波容疑者は６日午後８時３０分ごろ、同区のコンビニエンスストア前の路上で、
買い物に訪れた同市旭区の女性（４１）の顔に催涙スプレーを吹きつけ、両目に軽傷を負わせた疑い。
女性の悲鳴を聞いた通行人の男性（２９）が丹波容疑者を取り押さえ、同署員が現行犯逮捕した。
丹波容疑者は「すれ違った際に邪魔だと言われたのでやった」と供述しているが、
女性は「いきなり襲われた」と証言しており、同署で裏付けを進めている。
ＮＨＫ大阪放送局広報部は「番組制作会社に再発防止の指導を求める」、
朝日放送広報部は「社外スタッフの教育を徹底したい」としている。
（2006年12月8日11時58分 読売新聞）
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