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★都知事の四男問題、7日も都議会紛糾
三選を目指す東京都の石原都知事について、都の文化事業に四男が深く
関わっていたことが公私混同だと問題となっていて、7日の都議会も紛糾しました。
石原知事が気にしているのは、画家の四男の問題。
東京都の文化事業について四男が公費で海外出張するなど様々な形で関わっていたとされ、
都政の私物化という批判が強まっているのです。
「知事、これを私物化と言わずして、何を私物化と言うのですか」(共産党 吉田信夫 都議)
「いかにも共産党らしい、貧しい発想だと思いますがね」(石原 都知事)
中でも、おととし、スイスで行われた知事主催のレセプションに呼んだ演奏家の舞台装飾。
これも四男でしたが、都は演奏家に実費を払っただけで、直接は四男には払っていないと説明していました。
「芸術家同士で決めたことで、私は、そんなとこで差配しませんよ、いちいち。
ただでやってもらって、旅費まで払っていけとは言えないでしょう。
そんなこと、常識で考えたって当たり前のことじゃないですか」(石原 都知事、5日)
しかし、7日の議会で共産党・都議団が明らかにしたメール。
この中で東京都の職員と参与が事前に四男の報酬を相談していたのです。
「(四男が)報酬を受けている疑いが強い、と言わなければなりません」(共産党 吉田信夫 都議)
これに対し東京都は、メールの記述はあくまで事前段階の話で、最終的に報酬は支払っていないと説明したのです。
「私は違法性もないし、問題もないと思っています」(石原 都知事、7日)
石原知事は8日も答弁に立つ予定です。
TBS(抜粋) URLリンク(news.tbs.co.jp)
◆石原知事 04年スイス出張 パーティーに1700万円 四男へ舞台制作報酬も? 都政の私物化 吉田都議追及
都の開示文書には、今村館長が都の担当者にたいし、鏡板のイメージを示し、
制作者への報酬を30万円にすることや、「延啓さんと早速話します」との記載があります。
吉田氏はこの事実を示し、「延啓氏への税金の迂回支出ではないか」とただしました。
しんぶん赤旗(抜粋) URLリンク(www.jcp.or.jp)