06/12/08 00:51:59 0
・全国一のキャベツの生産地・愛知県で、採れすぎたキャベツの廃棄処分が行われた。
キャベツの生産者は「切ないね。収穫するまでには3カ月以上の日数はかかりますからね。
それを20~30分で...」と話した。
あまりの豊作に、キャベツの価格は大幅にダウンした。
JAあいち経済連青果販売課の河水浩毅さんは「例年に比べて、(生産量が)50%は間違い
なく多いんじゃないかと思っております」と話した。
東京市場の卸値は、12月6日時点で1kgわずか34円と、平年より6割近く安い価格となっている。
キャベツの生産者は「今の状態でいくと、出せば出すほど赤字という状態です」と話した。
白菜と大根、そしてピーマンに続く今回のキャベツの大量廃棄。
処分されるキャベツは、愛知県が最も多く8,500トン、そのほか、福岡、熊本、鹿児島とあわせ
合計9,710トンにのぼる。
トンカツに添えられるキャベツの量に換算すると、実に1億6,200万人前になるという。
この大量廃棄に、トンカツ店「とんかつ伊勢」の岡 浩之社長は「もったいないですよね。
捨てるのであればもらいたい」と話した。
また、キャベツ山盛りで作る広島風お好み焼きの店「おぐぅ」の小熊健二店長は「お好み
焼きには(キャベツは)命なんで、捨てるぐらいであれば、うちの方に譲ってもらえたら」と話した。
キャベツの生産者は「『もったいない』という声もあるけど、やはり生産者も生活がかかって
ますので」と話した。
今回の廃棄処分を実施した生産者には、1kgあたり27円の交付金が支払われるという。(一部略)
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※画像:山積みキャベツの向こうから農家の悲鳴が聞こえてくる
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