06/12/07 10:02:52 0
★再チャレンジ支援 早くも“目玉政策”放棄
やはり掛け声だけに終わりそうだ。安倍内閣が主要テーマに掲げていた「再チャレンジ支援」。
フリーター救済の目玉として検討していた「国家公務員のフリーター枠採用」の導入を、
早々と諦めてしまった。
「就職氷河期であぶれたフリーターを想定していたのですが、制度上定義できないという理由
で、結局、29~40歳の年齢制限だけを設けることになりました。職歴は問わないといいま
すが、要するに、ごく普通に転職を希望するサラリーマンも応募できるわけです。ロクな職歴
もないフリーターは、太刀打ちできないでしょう」(霞が関関係者)
再チャレンジ支援に積極的な企業への優遇税制にしても、同じ理由でフリーター雇用を対象
外にする方針という。何のメリットもないのに、わざわざフリーターを雇おうなんて奇特な企
業が増えるとも思えない。
「安倍首相は所信表明演説で『2010年までにフリーターをピーク時の8割に減らす』など
とブチ上げましたが、再チャレンジがテーマのタウンミーティングでもヤラセが発覚していま
すし、山本有二担当相は金融担当と兼務。どこまで本気なのか疑問です。政府は、『フリータ
ー25万人常用雇用化プランの強化』に182億円の予算を要求していますが、このままでは
やらずぶったくりですよ」(官邸事情通)
およそ500万人のフリーター、ニートは中ぶらりんのまま。
ま、“弱肉強食主義”の安倍内閣に期待する方が間違っていた。
ソース URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)