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2003/10/18 A子さん中学で柔道部活動中に意識不明に
A子さんの母親が柔道部副顧問より連絡を受け駆けつけた時には
道場内で瞳孔が開き口からよだれを流し呼吸もままなってはいなかった。
そのような状態にも関わらず、母親が学校に到着してから救急車が呼ばれる。
また、救急隊員が学校に到着した時には、教師は誰もA子さんの近くには居なかった。
救急車で病院に搬送、急性硬膜下血腫と診断され8時間に及ぶ緊急手術を受ける。
その後、低温療法などを受け奇跡的に一命を取り留めるも意識不明の状態からは回復しなかった。
学校では、事件直後に学校担任から生徒に対し
「Ａ子さんが部活動中にけがをした。入院し、当分学校を休むが心配ないので、
他のクラスや保護者に言わないように」と彼女の怪我について口止めをしていた。
2003/10/24 第１回柔道部保護者会を開催。
約２０人が参加したが、A子さんのご両親は学校からの連絡が無かったため
開催された事を知らず出席出来なかった。
この会で校長は、
「部活動は学校教育の一環ではない。にもかかわらず、事故当日は土曜日で学校が休みなのに、
４人の先生がわざわざ出勤していた。
Ａ子さんは柔道を始める前から頭に病気を持っていたらしく、それが練習中に発症したようだ。
けがをするような練習はしていなかった」と説明。
保護者会は１時間半で終了した。
しかし、校長の説明に辻褄があわない部分があり、不信感を抱いた保護者から
A子さん宅に連絡が入る。
2003/11/7 柔道部顧問の男性教師、A子さん宅を訪問。
柔道部員達の見舞いを打診。
ご両親は快諾するも、部員が見舞いに訪れることは無かった。
これ以降、顧問も見舞いには来ていない。