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朝鮮総連・日本朝鮮人総連合会の傘下にある兵庫県内の商工会の元幹部が、会員企業の
依頼を受けて、資格がないのに税理士の業務を行っていた疑いが強まり、兵庫県警察本部は、
税理士法違反の疑いで商工会などの捜索を始めました。元幹部についても取り調べを進め、
容疑が固まりしだい逮捕する方針です。
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捜索を受けているのは、神戸市中央区に本部がある在日本朝鮮兵庫県商工会や、兵庫県
尼崎市にある商工会の事務所などです。警察の調べによりますと、商工会の幹部だった男は、
おととし、会員企業の依頼を受け、資格がないのに税務申告の書類を作成するなど、税理士の
業務を行っていた疑いが持たれています。
商工会の本部では、５日午前８時すぎに捜査員が入ると、駆けつけた関係者が「帰れ」と叫ぶ
など、一時もみ合いになり、「不当捜査だ」などと抗議しています。警察は元幹部の逮捕状を
とって、今後取り調べを進め、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。元幹部は依頼を受けた
複数の企業から、見返りとして寄付金を集めていたということで、警察は、こうした寄付金の
一部が北朝鮮に送金されていたと見て、実態の解明を進めることにしています
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