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国民新党の綿貫民輔代表ら数人に、国会質問絡みの卑劣な脅迫状が届いていた問題で、
警察庁OBである同党の亀井静香代表代行は2日までに夕刊フジのインタビューに応じ、
「こんなもんで私が怯むわけがない。警察はしっかりしろ!」とげきを飛ばした。
≪国会会期末までに(国会で質問した)糸川正晃衆院議員に辞職を促していただきたい。
辞職なき場合、消えていただくしかない≫
11月下旬、同党幹部に届いた脅迫状には、こう記されていた。
亀井氏は「公党や国会議員に対する脅迫など、とんでもない話。言語道断だ」と怒りを
隠さない。脅迫状の差出人には、米国の投資ファンドの名前に続き、「-南青山懇話会」
とあった。
この投資ファンドをめぐっては、毎日新聞が今年1月、系列の不動産会社が東京・南青山
の地上げに暴力団関係者がかかわった疑惑を報道。糸川氏が2月の衆院予算委で質問すると、
3月に建設関係者から圧力をかけられたうえ、5月末には糸川氏の事務所と毎日新聞社に
実弾入りの脅迫状。
今回の脅迫状には「返り血を浴びる」「消えてもらう」といった脅しのセリフが書かれて
いたが、亀井氏は「こんなもんで私が動揺するわけがない」と一笑に伏したうえで、こう
語った。
「警察は一体何しとるんだ、半年間も。元衆院議長に脅迫状を送りけるなど(議会制民主
主義に対する)卑劣な挑戦。もっと重大に受け止めないと。手がかりはあるんだ。きっと、
実弾を送りつけたのと同じ連中だろう。徹底捜査して犯人を逮捕してもらいたい」。
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)