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★日中航空交渉再開へ、少人数ビザも検討・国交相が唐氏と会談
・中国を訪問した冬柴鉄三国土交通相は3日、北京で記者会見し、7月に大幅増便で合意した
日中間の航空・貨物便数を一段と拡大するため、来年早々にも日中航空交渉を再開する
ことで中国側と合意したと発表した。日本への中国人旅行者を増やすため、3―5人の
小グループでもビザ(査証)を発給する方針も示した。
国交相は2日と3日、唐家セン国務委員らと北京で会談した。7月の日中航空交渉では
旅客便を2割増、貨物便を2倍にすることで合意したが、交流人口の増加を見込み、さらに
便数を増やす方向で交渉を再開させる。羽田空港と上海の虹橋空港を頻繁に往復する
シャトル便構想については、唐委員が「(虹橋には国内線専用などといった)困難はあるが
実現したい」と述べた。
国交相は現在40人規模の団体に限られる中国人の日本旅行について、家族など少人数
でもビザを発給し、新たに遼寧省瀋陽の総領事館や同省大連の駐在官事務所での発給も
検討していると中国側に伝えた。
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