06/12/01 17:33:12 0
・国民新党の糸川正晃衆院議員(31)の国会質問に絡み、実弾や脅迫状が届いた問題で、
同党の綿貫民輔代表や亀井静香代表代行にも「貴党が返り血を浴びる」「消えてもらう」など
という脅迫状が届いたことが1日、分かった。同党では「卑劣極まる言論弾圧」として、幹部が
同日夕、警視庁を訪れ、被害について相談する。
関係者によると、脅迫状は11月下旬、綿貫、亀井両氏の事務所に届いた。「一筆啓上、
申し上げる」との書き出しで、こう記されていた。
≪糸川氏については、勇気ある数々の国会質問に敬意を表したい。しかし、社会には
これらの行為に多大なる迷惑を被ることも多い。場合によっては、貴党自身が返り血を
浴びる危険を冒してまで質問をさせるのは、どのような意図をお持ちか≫
≪当方としては、降りかかる火の粉を払う一刻を争う事情もあり、国会会期末までに
糸川氏に辞職を促していただきたい。辞職なき場合は、当方の身辺の安全を守る都合上、
誠に不本意ながらマスコミや捜査当局が喜ぶ資料をもとに、年頭早々、貴党もろとも
消えていただくしかない≫
脅迫状はA4用紙にワープロで横書きで1枚。11月14日付で「東京中央」の消印が
押されていた。差出人としては、米国投資ファンド名に続き「-南青山懇話会」とあった。
亀井氏は1日午後、夕刊フジの取材に対し、「とんでもない話だ。国会議員、それも
元衆院議長の綿貫氏まで脅迫し、国会質問に圧力を加えるなんて。民主主義への
許し難い挑戦だ。警察は徹底的に捜査してほしい」と語った。
糸川氏は今年2月の衆院予算委員会で、東京都港区南青山の土地取引や投資ファンドの
活動実態について、都市再生機構(UR)や谷垣禎一財務相(当時)に質問した。
3月に地元の福井市に戻った際、後援会関係者に飲食店に呼び出され、小泉内閣の
元閣僚秘書がいる席で、複数の建設業関係者から「南青山の件(の国会質問)は何で
やったんだ」と詰問され、これ以上追及しないよう圧力をかけられた。
また、5月末には、糸川氏の事務所に実弾を同封した脅迫状が届き、土地取引の
疑惑を報じた毎日新聞社にも実弾と脅迫状が届いている。(一部略)
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