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東京都板橋区の建設会社社員寮で昨年6月、管理人の両親を殺害して部屋
を爆破したとして、殺人と激発物破裂の罪に問われた元都立高校生の
少年(17)(犯行時15歳)の判決が1日、東京地裁であった。
栃木力裁判長は、「短絡的な動機で計画的に両親を惨殺しながら、内省
は深まっていない。被告の健全育成を図るには、犯した行為の重大性を
認識させ、責任を自覚させるため、刑罰を与えることが必要」と述べ、
懲役14年(求刑・懲役15年)の実刑判決を言い渡した。
少年法改正で刑事罰の対象年齢が16歳から14歳以上に引き下げられ
た2001年4月以降の事件で、犯行時16歳未満の少年が殺人罪で実刑
判決を受けたのは初めて。弁護側は、保護処分にすべきだとして、東京家
裁への移送を求めていた。
判決によると、少年は昨年6月20日朝、社員寮の管理人室で父親を鉄
アレイで殴り、さらに母親を包丁で刺して殺害。その後、タイマーに接続し
た電熱器を使って、管理人室に充満させた都市ガスに引火させ爆発させた。
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