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★ロシア、政権批判許さぬ風潮強く
ロシアのプーチン政権に批判的な人物を対象にした殺害や嫌がらせが相次いでいる。
背景にはロシアで右傾化が強まっていることがある。反プーチン的人物を糾弾する
極右系のサイトには「アイルランドで毒を盛られた可能性がある」と指摘された
ガイダル元第一副首相も含まれる。プーチン政権は一連の事件への関与を否定しているが、
政権批判を許さない風潮が暴走につながったとの見方も出ている。
ガイダル氏は24日に訪問先のアイルランドで体調が悪化し、帰国後、
モスクワの病院に入院中。近く退院する見通しだが、病気の原因は不明だ。
同氏はソ連崩壊後、急進的な市場経済化を推進、混乱を招いたとして国内での人気は低い。
2003年の下院選で落選したが、今年末のソ連崩壊後15年を控えメディアに登場する
機会が増えていた。そのなかでプーチン政権をファシズムと位置づけるなど批判を強めていた。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)