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大津市の嘱託職員の女らが、ことし４月、守山市内で交通事故にあったように偽装し、
保険会社から３００万円余りを、だまし取ったとして逮捕されました。
逮捕されたのは大津市子ども家庭課の嘱託職員、河合美和子容疑者（４２）ら３人です。
守山警察署の調べによりますと河合容疑者らはことし４月、守山市木浜町の市道で河合容疑者が
仲間が乗っていた乗用車に自分が運転する乗用車を故意に追突させて交通事故を偽装し、軽傷を
負ったとして東京の保険会社から休業損害補償金などとして、３００万円余りを、だまし取った疑いが
もたれています。
調べに対し河合容疑者らは「事故は偽装ではない」などと、いずれも否認しているということです。
河合容疑者は、大津市内の福祉施設で、保育士として勤務し、主に子どもたちの生活指導に、
あたっていたということで、大津市の目片信市長は「市政に対する信頼を著しく損なう結果となり、
管理監督者としての責任を痛感しています。職員の綱紀粛正に努めます。」とするコメントを発表しました。
NHK大津
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