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川崎市が同市土地開発公社に先行取得させた土地が利用されず、税金の無駄遣いだと
批判したテレビ朝日の番組に対して、同市が「視聴者に誤解を与えかねない」と抗議し、
番組スポンサー6社にもテレビ局への抗議内容を文書で伝えていたことが分かった。
同市は「スポンサーに圧力をかけたわけではない」としているが、識者は「言論介入に近い」と
批判している。
同市が抗議したのは、10月27日放送のワイドショー「スーパーモーニング」の「利子だけで
126億円あ然…税ムダ遣い現場バスツアー」と題した特集。同8日に市民団体が企画した
「塩漬け土地バスツアー」に同行取材し、先行取得用地10カ所について、利用も売却もして
いない「塩漬け」状態だと指摘した。
同市は「市が解決に向け、全国に先駆けて公社経営健全化計画を策定し、用地を縮減して
きた事実を一切取り上げていない」「問題を隠蔽(いんぺい)していたかのように放映したが、
議会に報告し、市のホームページでも公開していて、事実に反する」などと抗議。抗議文を
同市ホームページにも掲載した。
毎日新聞 2006年11月29日
川崎市:テレビ朝日の“塩漬け土地”批判報道に抗議、スポンサー巻き込み /神奈川:MSN毎日インタラクティブ
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
テレビ朝日の報道に対する抗議について
URLリンク(www.city.kawasaki.jp)