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自民党への復党が認められた郵政造反組の堀内光雄元同党総務会長ら6議員が28日、午前と午後の
2組に分かれて国会内で記者会見し、「自民党議員として新しい命を吹き込んでくれた命の恩人、安倍
晋三首相のために全身全霊で頑張りたい」(今村雅弘氏)などと表明した。
復党後の焦点となる、競合する自民党議員との選挙区調整については「復党前に言う話ではない」
(堀内氏)といずれも言及を避けた。
会見は中川秀直幹事長が復党条件の一環として開催を求めたもので、午前は堀内、古屋圭司、山口
俊一、森山裕の4氏、午後は今村、保利耕輔両氏が行った。
堀内氏は「必ずしも民営化に反対ではなかった。復党に感謝の気持ちでいっぱいだ」と表明。
古屋氏は「安倍政権を全力で支える。有権者にはていねいに説明し理解を得ていく」と強調した。
山口氏は「復党条件があり複雑な心境だ。郵政ネットワークの維持に(議員として)役割を
果たしたい」とし、森山氏は「選挙区の発展につなげ、いい形で自民党の力になりたい」と訴えた。
保利氏は「自民党の議員として政治生活を全うしたい。衆院選の直後、郵政民営化賛成との
国民の声に従うと答えたので『踏み絵』は踏んでいる」と語った。
野田聖子元郵政相も正式な会見は開かなかったが、国会内で記者団に「自民党という場所で、
全力で仕事をしたいという思いがかなえられてうれしい。(郵政民営化には)いたずらにあらが
うことなく、その方向を多くの国民が望むならきちんと受け止める」と強調。衆院岐阜1区で
争った佐藤ゆかり衆院議員とは「ともに汗をかいていきたい」と述べた。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)
(11/28 22:22)