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共同通信が26日までの2日間で実施した全国電話世論調査で、安倍内閣の支持率は56・5%と、
先月中旬より6・2ポイント低下した。郵政造反組の自民党復党に関し、安倍晋三首相(52)の態度が
いつまでたっても煮え切らないのが、その一因とされる。政治評論家・浅川博忠氏と、政治ジャーナリスト・
山村明義氏は首相のふがいなさをズバリ指摘。「まずは安倍首相自身が表に出てきて、しっかり主張
するべき」と、口をそろえた。(略)
山村氏「安倍首相本人が逃げに入っている。首相が以前、(弟分で落選中の)城内実さんを戻してほしいと
ポロリともらし、周囲が大騒ぎになったことがあるというのです。それ以来、口をつぐんだ。本音を言えば、
世論の反発を買うので、言えないジレンマに陥っている」
浅川氏「秀直氏に丸投げしておいて、ギリギリまで様子を見極めようとしている。安倍首相には、
小泉さんにあったずぶとさも、政治経験もない。世論を気にし、先輩である青木幹雄参院議員会長、
片山虎之助参院幹事長らにも配慮している。板挟みになり、リーダーシップを発揮できていない」(略)
山村氏「安倍晋三だって人間。自分の気に入った人(城内氏ら)を戻してあげたい。選挙より情でしょう」
浅川氏「城内氏、(政策的に近い)平沼赳夫氏、(同じ成蹊大出身の)古屋圭司氏ら心情的には
戻したいでしょう」(略)
山村氏「強いタカ派政策が期待されていたのに、これでは強い態度も意思表示も見えない。自分の前に
“W中川”を立て、本音と建前を負わせている。平沼氏らからも『安倍さんには失望した』の声が
上がるでしょう。こうなると最悪」
浅川氏「情と筋を選択できなくなっている。本来は、ここまでことが大きくなる前に、首相自身の方針を
示すべきだった」(略)
山村氏「誰かを前に立てるのではなく、自ら前に出て語るべき。戦う内閣を実践してほしい。このままでは、
一度も戦わないまま終了」 (略)