06/11/28 06:28:39 XJ8NMsHX0
世界最大の資源消費国であるアメリカが批准せず、
世界最大数の人口を抱える中国に何ら数値目標を課していない
京都議定書に、何の価値もない。
その京都議定書を基準に温暖化対策を講じるところからして、
そもそも間違っている。
むしろ日本の涙ぐましい省エネ努力が、逆にエネルギー資源確保の放棄という
誤ったシグナルとして諸外国に受け止められているのが実態。
日本は省エネするから資源いらないでしょうと。
中国の海底ガス田盗掘、ロシアのサハリン2事業承認の取り消し、
そしてアメリカによるイランアザデガン油田開発に対する圧力→日本の権益消失
なんて、まさにその勘違いの産物だ。
環境対策をすればするほど諸外国から足元を見られ、ただ国益を損ねるだけ。
環境対策の実行は、少なくともアメリカや中国、あるいは今後温暖化の元凶に
なると思われる発展途上国を同じテーブルにつかせてからの話だ。