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小学５年の女児を約７時間にわたり虐待し重傷を負わせたとして、大阪府警平野署は２７日までに、傷害の疑いで、
大阪市平野区の中古車販売手伝い鈴木政之容疑者（２３）を逮捕した。
調べでは、鈴木容疑者は７月１０日午前７時４０分ごろから午後３時ごろまで、同居していたホテル従業員の女性
（３４）の平野区のマンション１室で、女性の長女（１１）の顔を拳で殴ったりけったりして１カ月の重傷を負わせた疑い。
鈴木容疑者は「長女が祖母の家に無断外泊したためしつけのためにやった。今年初めから厳しくしていた」と供述して
いるという。
同署によると、今年４月ごろ、長女の右目にあざがあるのを同級生の母親が気付き学校に連絡。７月１０日から３日間
欠席したため、教頭が同月１２日、マンションを訪問。長女の顔にあざがあるのを見つけ、市中央児童相談所に相談し
保護したという。
女性は昨年８月２０日に離婚し、同年１１月ごろ、パチンコ店で鈴木容疑者と知り合い、同居を始めたという。
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