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人権の尊さを考える「ヒューマンフェスタ２００６」（同フェスタ実行委主催）が２６日、
京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで開かれ、多くの家族連れが自分にとって大切な人
の似顔絵を描いたり、「いじめをなくそう」と呼びかけるチラシを読んだりして人権問題へ
の理解を深めた。
今年は１０種類のコーナーを設け、丹波養護学校の生徒の作品や、人権尊重をテーマに市
内の小中学生が描いたポスター、標語など計２００点以上を展示した。
また、ＮＰＯ亀岡人権交流センターによる「島崎藤村『破戒』出版１００年記念シンポジウム」
とパネル展「部落問題に向き合った１００人」も同時開催した。
参加者たちは、差別の撤廃に取り組んできた人々を紹介するパネルに見入ったり、いじめ防止を
呼びかけるチラシに熱心に目を通したりした。会場の一角には、自分の「大切な人」を描くコーナ
ーも設けられ、子どもたちが家族や親友の顔を描いては掲示板に張り出していた。
ポスター・標語展は３０日まで、パネル展は２９日まで開かれる。入場無料。
（京都新聞） - 11月26日21時17分更新
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