06/11/27 12:40:58 DmtSa0XuP
>>141
まだ何か勘違いしているような気がするけど
そもそも老後の生活資金ってのは自分で用意するものなんだよ。
あたりまえの話だが、自分が生活するための資金なんだから自分で稼がなきゃ。
で、それをサポートするための仕組みが「年金」。
あらかじめ長年にわたって資金を積み立てて、それを運用してもらうことで
老後になって返してもらうための仕組み。税金も加えてもらってより多く
返してもらうようにはしてもらうけど、やはりこれも基本は「自分で積み立てた
お金を後で返してもらう」というだけの話。
んで年金で生活費が不足するようならそれ以上必要な額はやはり自分で貯金しておく、
ってのが常識的な前提。
すべては「自分で稼いで、自分で使う」。
ところが生活保護ってのはそうじゃない。
生活保護のシステムってのは憲法に保障された「最低限の生活をする権利」を守るために
「もうどうしようもない、収入も資産もなく働くこともできない人にたいして
『人として最低限の生活をする』ことができるよう税金を使って生活させてあげる」システム。
だから支給の前提条件が「ともかくありとあらゆる手段(資産の処分、知人親戚などからの援助、
働ける人は働く、など)を駆使してもどうしても生活できない人」に限られてる。
そういう「最後の救済」のシステム。
でも、実際「持ち家」という資産を持っている人でも、それを処分しないほうが
処分して別に家賃を払うよりも安く済みそうだ、という場合には持ち家のまま
生活保護が受けられるケースがある。