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平沼赳夫元経済産業相ら郵政造反組の無所属議員は27日午前、都内で会合を開き、
自民党への復党願提出が同日正午に締め切られるのを前に最終的な対応を協議した。
同党の中川秀直幹事長が示した「郵政民営化支持の明確化」などの復党条件を踏まえ
た誓約書の統一文面案について調整するが、条件受け入れは困難とする平沼氏の判断が
焦点になる。平沼氏が復党を見送っても、堀内光雄元同党総務会長ら残る11議員は
条件に沿った形で復党願、誓約書の提出に踏み切る構えだ。
党執行部は復党願を受け、28日の党改革実行本部で所属議員の意見を聞いた上で党紀
委員会(笹川尭委員長)に復党を諮る方針で、復党問題は月内決着をにらんで最終局面を
迎える。安倍晋三首相が出席する27日夕の党役員会でも復党対応について意見交換する
見通しだ。
中川氏は復党条件として(1)郵政民営化を盛り込んだ政権公約(マニフェスト)順守
(2)安倍首相の所信表明演説の支持(3)党則順守と党員義務の忠実な履行(4)衆院
選で自民党候補と争った反党行為への反省-を明記した誓約書の提出などを要求。
これに対して郵政民営化への反対姿勢を貫く平沼氏は「変な形で戻っても、何も主導権
を発揮できない状況になることも考慮しないといけない」と条件を受け入れた形での復党
願提出に難色を示してきた。
■ソース(共同通信)(10:00)
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