06/11/27 03:41:02 ZaxYCJPx0
国を衰退させるにはまず教育からはじめる。
どの国でも成績には順位がつき、順位には競争が生じるのは必然だが、
この競争自体をまことしやかな理由で否定し、教科の水準を下げたり順位を平均化させる。
この方法により、あらゆる分野での科学力や労働者の習得能力を低下させる。
教員もまた、教育者としての自覚をそぎ、教育に生き甲斐をかけられないように、
たんなる使役働者であることを繰り返し自認させ、権利運動にのみ情熱をかたむけるよう
洗脳し、数多くのデモ集会に参加させる。職場放棄が権利にすりかえられる。
さらに、生徒に接する時は、子供の視線になれと、進歩的と自負するお友達教師を増やし、
叱りもせず甘やかすだけのたよりない教員を増殖させ、ひいては
先生をあだ名で呼んだり、ため口をきく、尊敬を忘れたくそガキを増殖させる。
とどめは、その国のアイデンテティを崩壊させることだ。たとえば武士道とか大和魂を
徹底的に破壊する。その最良の方法はこの民族が過去に起こした過失や事件を
ことさら大きく誇張して教育する。映像や写真で視覚にうったえ、被害者の話をきかせたりと、
贖罪意識を増長させる。自国に対する誇りを完全に失墜させる。
かくして、いつまでも幼稚な思考に幼稚な言葉遣いで、何をやっても長続きしない忍耐力の
欠如した者が町にあふれ、強者は悪、弱者は善、という本末転倒なルサンチマン社会が創造
されるに至る。