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・米国の大手ネット企業AOLのテッド・レオンシス副会長(50)が、南京事件(1937年)に
取材した映画「南京」(仮題)を制作し、年明け以降、発表する。ドキュメンタリー作品の体裁だが、
史実の認定は反日的な歴史観で知られる中国系米国人作家、故アイリス・チャン氏の
「レイプ・オブ・南京」を踏まえているとされる。公開されれば来年70周年を迎える同事件や
歴史問題をめぐり、日本の国際的立場に深刻な影響を与える可能性もある。
制作情報をまとめると、「南京」は事件に関連した記録や事件関係者への取材映像に俳優の
ナレーションを織り交ぜる構成で、「欧米人が語る南京事件」に重点が置かれる。音楽はロック界の
大御所ルー・リードが担当するという。
作品は来年、米国内で開かれる映画祭で発表の予定だ。米紙ワシントン・ポストによれば、
中国市場向けDVD販売が計画されるほか、国営中国中央テレビが作品放映権を獲得している
という。南京事件に関心を抱いた理由について、レオンシス氏は、アイリス・チャン氏の自殺を
めぐる古新聞の記事がきっかけだったと同紙に説明。これまでの報道では、作品がチャン氏の
「レイプ・オブ・南京」をベースにした内容となることが強く示唆されていた。
華僑消息筋によると、レオンシス氏は10月末、アイリス・チャン氏を記念する論文コンテストに
来賓として出席し、「南京」の制作状況を報告した。論文コンテストは、米国を舞台に反日宣伝を
繰り返してきた中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」が主催し、論文約430点が寄せられた。
南京事件を扱った映画は、中国、香港でこれまで多数制作された。今年初めに上海紙「文匯報」が、
米国のクリント・イーストウッド監督が「南京・クリスマス・1937」を制作すると伝えた話は事実無根
だったが、事件70周年を控え、中国内外で新たな作品の制作が伝えられている。
レオンシス氏は、AOLの事業モデルを有料接続事業から広告収入主体に転換した米国の有力
企業人。NHLの人気チームのオーナーを務めるなど、娯楽スポーツ分野でも知られる。(一部略)
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