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防衛庁は2007年度から、同庁の調査研究機関である防衛研究所(東京都目黒区)で、
戦史の国際的な比較研究を強化する。
昭和戦争中に連合国を中心とする諸外国が作成した日本関連史料や、
連合国が押収した旧日本軍史料のうち、歴史的価値の高い史料を積極的に収集し、
国内史料と比較して、戦史研究を多角的に進める。
07年度は、研究所職員を米英露豪などに派遣し、
各国の研究機関が保管する該当史料の実態調査に着手する方針だ。
防衛庁が戦史の比較研究に本腰を入れるのは、
「戦史研究の世界では、国内外の史料を比較しながら史実を検証する手法が主流となりつつある」
(防衛政策課)との判断からだ。
防衛研究所が引き継いでいた大本営の膨大な史料の整理・分類が、
昨年度にようやく完了のメドがつき、
立ち遅れが指摘されていた戦史の比較研究に重点を移せることになった。
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