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【パリ=島崎雅夫】移民排斥などを訴えるフランスの極右政党・国民戦線のジャンマリ・ルペン党首(78)の
人気が急上昇していることが、ル・モンド紙(25日付)が公表した世論調査で明らかになった。
決選投票に進出した2002年の大統領選同様、来春の大統領選でもルペン旋風が吹くのではとの憶測が出ている。
同紙によると、ルペン党首の支持率は17%で、今年1月に比べ8ポイント増加。
1974年以来、今回5回目の大統領選出馬となるルペン党首にとり、
大統領選前5か月の時点では過去最高の支持率となった。
ルペン人気は、移民が多数居住する大都市郊外で昨年秋、暴動が起きたことや、
右派政権への不満が強まっていることが要因。
すべての移民を敵視した過去の言動に比べて、最近は政教分離など仏の国家理念に背く移民のみを
追放するよう訴えるなどソフト化路線も功を奏している。
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