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筑前いじめ自殺調査委が発足
中学2年男子生徒(13)がいじめを苦に自殺したとみられる事件で、福岡県筑前町教委は7日、原因究明のための調査委員会を発足させた。12月上旬をめどに、中間あるいは最終報告を出す。
調査委は、高田清・福岡教育大教授や太田浩二・県PTA連合会長、原彰・久留米児童相談所長ら7人で構成。遺族が求めていた保護者代表や弁護士の参加は認められず、学校と町教委関係者も含まれていない。
この日の初会合では、高田氏を委員長に選出し、町教委側が事件の経過を説明。今後は週に1‐2回会合を開き、学校や遺族から聞き取りなどを行うという。
男子生徒の父親(40)は「要望が入れられず残念。委員は中立な立場から、きちんとした調査をやってほしい」と述べた。
=2006/11/08付 西日本新聞朝刊=
2006年11月08日01時19分