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「都政の私物化」との一連の指摘に対し、石原都知事は24日、会見で時折語気を強めながら
反論した。
石原都知事自らの発案で始まった若手芸術家の育成・支援を目的とした事業「トーキョー
ワンダーサイト」。作品発表や制作のため、現在都内に3つの施設があるこの事業の運営・
人事に関して、22日、共産党東京都議から「まさに石原知事による都政私物化」との声が
上がった。
共産党都議団は、このワンダーサイト事業に、画家である知事の四男が、運営主体からの
委嘱を受けてヨーロッパに公費で出張していたことや、都の代表とともに海外の会議に出席
していたことを指摘した。
共産党都議団は「なぜ四男が選ばれ、参加したのか不明朗だ」と訴えている。
これに対して、石原都知事は「1回行ってみてもらいたいな。つまり問題になっている自分
の息子含め、ほとんどの人が無料でやっているわけですよ」、「私物化ってだから何ですか。
わたしが所有してるわけないしね」、「どんな人間だって使いますよ、わたしは。東京に
とってメリットがあったら...。当たり前の話じゃないですか、そんなこと」と猛反発した。
「人選に関与していたか?」との質問に石原知事は「わたしが命じたわけではない」、「彼
(四男)は慶応を卒業したあと、スクールオブファインアートというカレッジを出まして、
向こうで知り合った若手の芸術家なんかもたくさんいますからね」、「ちゃんとした手続き
を踏んで、わたしは事務的なことはわかりませんから、事務局に聞いてください。そんなもの
恣意(しい)的にやるわけない」、「息子だが立派な芸術家ですよ、失礼だけど。その人間の
人格を踏まえて、随分ただで働いてもらいましたよ」、 「自分の息子であろうと他人であろうと、
意見が良かったら聞くのが当たり前」と話した。
(続く)
■ソース(FNNニュース)
URLリンク(www.fnn-news.com)