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★プーチン批判の元KGBスパイが死亡・毒殺の疑い
【ロンドン=横田一成】ロシアから英国に2001年に亡命した元国家保安委員会(KGB)
スパイのアレクサンダー・リトゥビネンコ氏(43)が今月初めにロンドンで何者かに
毒を盛られた事件で、入院していた病院は23日夜、同氏が死亡したと発表した。
病院は死亡理由は「不明」としており、英警察も「未解明の死亡事件」として
捜査を進めている。
リトゥビネンコ氏はロシアのプーチン政権に批判的で、10月にモスクワで起きた
ジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤさん射殺事件について調べていた。
リトゥビネンコ氏は11月1日に体調を崩し、毒を盛られていたと今月半ばに判明した。
体調を崩す直前、同氏はロンドン市内のホテルでロシア人2人と喫茶した後、
イタリア人情報提供者とすし店で会食したことが分かっている。
リトゥビネンコ氏の友人の元KGB関係者らは毒殺へのロシアの関与を主張しているが、
ロシア政府は否定コメントを発表。当初報道された化学物質タリウムの使用について
医師団は否定的な見解を示した。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)